「100人女子会」とは、《女性が自分で自分の理想の働き方=生き方を創る》をテーマにした、
女性が自分の働き方・生き方をアップデートするための女性限定異業種交流会です。
リアル開催では「交流」×「セミナー」×「ブース出展」×「軽食・ドリンク付き」の内容で、
オンライン開催では「交流」×「セミナー」×「質疑応答」の内容で行っています。
2017年11月に名古屋で「名古屋100人女子会」を発足。
以後、半年に1回のペースで開催し、2020年11月までの全5回100人動員中の女性の新たなパワースポットとなりました。
1周年の2018年11月からは第3回目の名古屋に加え東京でも「東京100人女子会」を発足し、年に1回開催していました。
2020年からはコロナウイルスのことを考慮してオンライン開催に切り替え、北は北海道、南は沖縄まで全国18の都道府県から参加があり、第10回100人女子会からは海外在住の日本人女性からのお申込みがあります。
※オンライン開催での交流は、zoomのブレイクアウトルームを使った少人数制での交流を複数ターン行っています。
2022年からは、名前を「100人女子会」から「女性の働き方EXPO」へ変更しました。
→女性の働き方EXPOのHPはこちら
→名称変更の経緯はこちら
▶目的
開催目的は大きく分けて2つ。
①人とのご縁で人生は豊かになるので、そのきっかけの出会いをつくること
②自分とは違う働き方=生き方をしている女性との交流により自分の視野と思考の枠を広げること
したがって、イベントのメインは交流です。
自分とは違う様々な働き方をしている女性との交流から、毎回参加する方々に
・新たな価値観、考え方、世界を発見
・情報収集
・今悩んでいることの解決のヒントを発見
・個人でビジネスをしている人は新規顧客獲得
等していただいています。
参加者の比率で一番多いのは個人事業主の女性です。
次いで多いのが起業を視野に入れているまたは副業に興味のある会社員の女性です。
平均年齢は毎回33~35歳。
10代の学生~60代まで、15業種以上の女性に参加していただいています。
参加資格は高校生以上。年齢の上限はなしです。
高校生の娘様と一緒に親子2世代で参加してくださった方々もいらっしゃいました。
運営スタッフには毎回積極的に学生を加え、社会に出る前に社会人女性との接点を持ってもらうきっかけを作っています。
過去最年少スタッフは17歳の女子高生です。
他県からの参加者の方々もいらっしゃいます。
ここでのご縁から始まり、
「お客様として来店してくれた」
「講座の生徒さんになってくれた」
「お互いの仕事やプライベートの相談もし合える友人ができた」
「コラボセミナーを開催し、新たな層へのアポローチが可能になった」
等のご報告を毎回頂いています。
▶ブース出展(リアル開催のみ)
100人女子会では女性活躍支援として、「好き」を仕事にしている女性にブース出展して頂き、SNSでPRすることでイベントに参加する女性だけでなく、参加者以外の女性へも知ってもらうことで認知度UPに貢献するカタチを取っています。
また、近年起業にチャレンジしたい女性が増加していますが、ネットで検索して解決しようとするのではなく、既に起業している女性に直接話を聞きに行ってほしいという想いから、参加者に興味のあるブースを訪問して頂き、「なぜ起業に至ったのか」「起業までに必要だったことは」等、直接サービスを体験しながら相談もできるカタチをつくりました。
参加費の中にブースで使えるサービスコインが含まれています。
▶学びのプチセミナー
参加者同士の交流タイムの他に、学びのプチセミナーも行っています。
(過去、「理想の自分に近づくための課題発見」、「夢を実現する人がやっていること~行動の管理~」、「次に繋がる自己紹介」「自分軸とビジネスの作り方」等のテーマで行いました。)
セミナーは、一方的にこちらから話をするだけでなく、参加者同士で少人数グループになってもらい、自分の意見を言う機会や他者へのフィードバックをする時間も設けています。
ただ「楽しかった」で終わるキラキラ女子会にはしたくないため、セミナー中や閉会式では
「夢も見るけど現実も見る。」
「有言実行は当たり前。有言即行にこそ価値がある。」
「他人から見たら数字しか根拠にならない。」
「理想の自分にあって、今の自分に足りないものがあるのなら、その差を埋めない限り理想の人生は実現しない。」
等の話を行っています。
▶最後に
100人女子会を創るきっかけになったのは、海外に留学した時、外から日本を見て「日本はまだまだ男女格差が大きい」と気づいたことでした。
現在、日本を先進国だと思っている人が多いかと思いますが、個人的にはそうは思っていません。
世界経済フォーラム(WEF)が発表した2018年の「男女平等ランキング」とも呼ばれている「ジェンダーギャップ指数」のランキングでは、日本は世界149ヵ国中110位。更に2019年のデータでは153ヵ国中121位と下がりました。ランキング参加国数が増えたこともありますが、それでも計算上前年に比べ下がっています。
また、国内で見ても、国税庁が発表した2017年の男女の平均年収のデータをもとに男女の平均月収のデータを出してみると、男性は年齢が上がると共に月収も右肩上がりですが、女性はどの年代も平均月収27万円以下。更に男性の平均年収のピークは50~54歳なのに対し、女性の平均年収のピークは25~29歳です。
私たちが目指すのは「女性が自分で自分の人生をデザインできる世界」を創ることです。
そのためには、国や会社に不満を言うのではなく、女性自身が自分で考えて自分で行動する力を鍛えることが必須だと考えています。性の潜在的な能力は高いです。ただ、多くの女性が自分の可能性の開花のさせ方がわからないだけだと思います。
いきなりは難しいので、取り組みのひとつ、はじまりの一歩として創ったのが、きっかけ作りの交流会「100人女子会」です。
意識が変われば行動が変わる。
行動が変われば現実が変わる。
まずは、私たち女性の意識から。
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