そもそもの始まりは「男女格差をなくしたい」から

ついに第2回東京100人女子会まであと1ヵ月、第5回名古屋100人女子会まで1ヵ月と1日となりました!

第1回東京100女子会の頃を思い出すと、よく名古屋もまだ1周年なのに東京に踏み切ったなと思います(笑)

でも、去年東京で開催したあの会場の空気感を感じたら頑張った甲斐があったなって疲れが全部吹き飛んだのを思い出します。

 

100人女子会のテーマは「女性が自分で自分の理想の働き方=生き方を創る」で、目的は2つ。

人とのご縁で人生は豊かになることを体感するための出会いを作ること

自分とは違う働き方=生き方をしている女性との交流により自分の視野と思考の枠を広げること

 

そもそも100人女子会を創ったのは私がオーストラリアにワーホリ中に「日本の男女格差をなくしたい」と思ったことから始まります。

 

2017年のデータでは

・世界の男女平等ランキングで149ヵ国中日本は110位

・平均年収男性532万円、女性287万円、月収にすると格差は毎月20万円、女性はどの年代も平均月収29万円以下

・平均年収のピークは男性は50~54歳、女性は25~29歳

・勤続年数が20~24年の男性の平均年収673万円、女性372万円、その差301万円

年収のデータは国税庁のデータです。

給料面だけでなく、日本は価値観的にもまだまだ男女格差が根強く残っていると思います。

 

ただ、これに対して国や会社や男性が何とかしてくれるよう訴え続けて待つのは根本的な解決にならないと思っています。

というかそれでは解決しないと思っています。

 

日常で「男女格差」という言葉を口にするだけで眉をひそめる男性もいます。

「個人の目」で見るのと「社会の目」で全体を見るのとではまた見えるものは違ってくるかと思われますが、この問題は世界中どの国もまだ男女平等を達成した国がないほど難しい問題です。

 

大きい問題だけど、自分にできることはやってみたい性分なので考えた結果、当時27歳の私は「女性自身が自分で考えて自分で動けるようになることが根本的解決に近づくのでは」と考えました。

 

ではどうやって?

更に考えた結果、より多くの女性にきっかけを与える場と機会を創ることにしました。

だいぶ簡易的な説明にはなりますが、そうしてできたのが「100人女子会」です。

▶100人女子会を創った理由をさらに詳しく

 

 

起業することが良いとか、専業主婦では自分の理想の働き方=生き方をつくれないとか、そんなことは思っていません。

個々人が自分の価値観に合った働き方=生き方ができれば、それが個々人の幸せになると思っています。

 

日本中の女性が自分で自分の理想の働き方=生き方を創れるようになるためには、私一人の力では到底無理で、そもそも私が何かをしてあげるという発想が違うなと思ったので、きっかけを与える場をつくることにしました。

 

コネなし実績なしの無名の一個人が100人規模のイベントを継続させること、県外に進出することは苦労もありましたが、「日本中の女性」と考えると、それくらいできなかったらそもそも話にならないと自分に言い聞かせてやってきました。

ありがたいことに名古屋は第1回~前回の第4回までずっと100名動員、第1回東京100人女子会は60名ちょっとという結果でしたが、多くの女性が行動を起こしてくれています!

 

私は女性の可能性はまだまだ計り知れないと思っています。

でも、それは機会を与えられるまで待っていたら可能性がないも同然だと思っています。

自分の人生の可能性が他人次第なんて、悲しすぎませんか?

私はこのことを考えていると、法律の世界にある言葉で「法は権利の上に眠る者を保護しない」という言葉を思い出します。確か中学校か高校の授業で知りました。

要は、権利を持っていても使わないものは権利がないも同然という意味。

 

もっともっと女性一人一人が「私の人生、何があっても自己責任」と捉えて「行動する」と、男女格差解消に近づくのではないかなと思っています。

そういう考え方は男女格差だけでなく、自分で自分の人生をデザインするために必須な部分だと思っています。

 

一人でも多くの女性が自分で自分の人生をデザインできる世界を創るための第一歩!

来月100人女子会でみなさんにお会いできるのを楽しみにしています\(^o^)/♡

 

世界の働く女性事情

東京100人女子会のコアメンバーのひとりであり大学時代の後輩でありワーママであるみかとの会話で《世界の働く女性事情》について猛烈に知りたくなり調べてみました。

欧米の方が会社の制度としても男性の価値観からしても男女平等の意識が高いのはなんとなく知っていましたが、調べてみるとおもしろい!

日本と世界の働く女性事情について少しまとめてみました!

 

◆日本は世界149ヵ国中110位

さて、この順位はなんだと思いますか?

これは「男女平等ランキング」とも呼ばれている「ジェンダーギャップ指数」のランキングで、本部をスイスに置く国際機関の世界経済フォーラム(WEF)が2018年に発表したものだそうです。

ひっっっくっっっっ!!!

ジェンダーギャップ指数で上位を独占している北欧諸国では、出産後の女性のほとんどがフルタイムで仕事に復帰します。

北欧では男性も当たり前に育休を取り子育てに参加するので、安心して仕事にも復帰できるのでしょう。

EU諸国では、日本のようにパートで仕事に復帰する女性が増えているそうです。

EUの中でも特に働く女性が多いのがフランス

フランスでは県議会議員が男女同数になるよう、男女2人組のペアで立候補しなければならないルールがあるほど徹底しているそうです。

これには驚きました!

ここまで「国」がするのはすごいですね!

 

個人的な話ですが、私もいくつになっても芯があって自分の生き様に誇りを持っているフランス人女性のような女性でありたいと思っています。

(もちろん全てのフランス人女性がそうという訳でも、全ての日本人女性が自分の生き様に誇りを持っていない訳でもありませんが。)

 

◆女性が企業内の重要なポジションにつくことが少ない

2014年の女性管理職の割合が、日本は11.1%だったのに対し、ドイツは30.3%と3倍近い差があります。

アメリカNPO「カタリスト」は2015年に、世界20ヵ国の主要企業において女性役員が占める割合を公表しました。

調査の結果トップはノルウェーの35.5%で最下位は日本の3.1%だったそうです。

マレーシアの女性管理職比率は、日本・中国・香港・シンガポール・マレーシアのアジア5カ国で最高の38%です。(出典:ヘイズ アジア給与ガイド 2018年版※日本は最下位の22%

出典元によって数値がバラバラ(何年のデータかもバラバラ)ですが、統一して世界の中で日本はまだまだ女性が企業内の重要なポジションにつくことが少ない国だということは言えるでしょう。

 

◆女性と男性の賃金格差

OECD(経済協力開発機構)の2016に公表したデータによると、男女賃金格差が大きい国として日本は2位にランクインしています。

 

◆出産を機に会社を辞める女性が多い

日本にも給与が保証されている出産・育児休暇を認めている会社はありますし、近年はその割合も上昇しています。

にしても、まだまだ「風習」「暗黙の了解」「マタハラ」があるのも事実です。

これは一概に全て会社の責任とは言えないと思います。

昔から続く日本の文化・「普通」という名の感覚からくるところが大きいでしょう。

 

そして、もうひとつ私が個人的に言及したいことは、日本の企業内で重要なポジションに就く女性の割合が低いことの原因、男女の賃金格差がある理由が女性にある場合も少なくないのではとも思います。

というのは、よく「仕事大変だから(つまらないから)早く結婚して会社やめたい」「結婚したら仕事は辞めて家事育児に専念したい」という発言を女性から幾度となく聞いたことがあるから。

または、「給料が低い」と言う割には給料を上げてもらうのに見合った努力をしていない、重い責任のあるポジションには就きたくないという女性を多く見てきたから。

年功序列制度を廃止する企業がどんどん増える中、【努力しか報われない社会】になるのではと思っています。

いつの時代もそうですが、今後はそれが顕著になるのではと思います。

 

国や会社の制度も改善しなければいけませんが、人間の考え方・価値観・感覚を同時に変えなければ意味がないのではないでしょうか?

 

100人女子会コアメンバーとの何気ない会話が、こういうことを調べ、考えるとても貴重なきっかけとなりました。

これを機にもっと広い視野で女性の働き方について向き合っていこうと思います。

そして、テーマにしている「女性が自分で自分の理想の働き方=生き方を創る」世界を創っていきます!