こんにちは!
Connect.代表の渡邊優です。
私は現在29歳、来年2020年で30代に突入します。(昔から貫禄があるので30代にしか見られませんがw)
20代ラストイヤーなので、20代で大学→会社員→海外→起業と経験している私が20代で一番心掛けたことはこれかなと思うことを書き残していこうと思います。
【20代は点をつくる。30代は線を引く。】
20代前半、大手IT企業に勤めて1年経った頃、転職を考えました。
かと言って
「この会社にいきたい!」
「この業界にいきたい!」
「これがやりたい!」
というものがありませんでした。
そんな時、読んだ本の中に「目標が明確でない時は点をたくさん作っておけば後から線はいくらでも引ける」と書いてあったのを思い出して、20代はとにかくたくさん点をつくろう、30代になったらたくさん線を引けるように、と決めました。(30代になっても点も作り続けます)
いろんなことにチャレンジして、地道でしたが、20代の内に繋がってきた線もたくさんあります。
ありがとうございます。
点はいろんなことを意味しますが、ひとつが「出会い」だと思っています。
最近も2年前にできた出会い=点が線にまりました。
点作りの過程で、その時の一点しか考えていない人と線になることを想像している人では言動が全く違うなと思うようになりました。
考え方や言動はもちろんですが、目線の使い方や表情、声のトーン、話し方まで違います。
本人が無意識だとしても。
そこを観察して取り入れるだけで人間関係変わります。
個人的に実験済みです。
点をつくる過程で「女性が自分で自分の人生をデザインできる世界を創る」という目標ができて、今はそれに向かって行動しています。
まだまだ目標までは遠いですが、世界中どこの国も男女平等を達成できている国がない中で、去年の男女平等ランキングが149ヵ国中110位な現状で、すぐ達成できる目標だとはそもそも思っていません。
今頭の中にあるキーワードは「女性」「教育」「エンタメ」です。
今の私の気分は映画で例えるなら予告編中です。
本編はこれから。
お楽しみに♪みたいな(笑)
点の話でひとつ、私の屋号のConnect.には最後に「.」が付いているんですが、このことに気づいた人がどれくらいいるのか気になります。
屋号の由来はこちらから。
こんな小さなところにもこだわったのは遊び心です(笑)
私は昔、考えることも数字も苦手でした。
知識も経験も実績もありませんでした。
唯一できることが「動くこと」だったからいろいろやってみました。
その過程で、私が目指すところに行きつくには「考えることと数字が苦手」なんて言っていては100%不可能かなと思ったのでコツコツ小さなトレーニングからしていきました。
苦手なことでも必要なら腹をくくってやらなければ成長しないことを学びました。
今では考えることと数字が大好きです。
今の時代は便利になりすぎてすぐ望む結果が出ないと精神的に耐えられなくて続けられない人が多いように感じます。
そんな自分の都合通りに全部うまくいくことの方がミラクルじゃない?って私は思います。
ミラクルに頼ると自分の実力ではないので再現性がありません。
人に教えてあげることもできない。
私は自分で実験して得たことはたとえば100人女子会の運営メンバーや飲みに行く友達等にシェアするようにしています。
私の幸せは周りにいる人たちがつくってくれているので、少しでも応援してくれる人たちの役に立ちたいからです。
やれることは全部やる。
そんなスタンスが好きです。
それから、大学4年生の時に出会った尊敬するビジネスパーソンの方が「俺は自分の教えたことが自分の部下ができるようになったレベルでは伝わったとは思わないようにしてる。その部下がさらに部下にそれを伝えてその人ができるようになった時、自分の教えが伝わったと思う」と言っていました。
当時バイト先を辞める時に後輩に「第2の優さんになります!」と言われて喜んでいた自分はまだまだだなと思ったのを今でも覚えています。
目の前の人の先の人を見ることを学びました。
何からでも学べることも学びました。
点作りをすると点ができるだけでなく、学びも得られることがわかりました。
まだまだ毎回活かせているわけではないですが、点作りのお陰で確実に成長している実感はあります。
「自分がやりたいことがわからない」という人はとても多いです。
私もその一人でした。
だからこそ点作りの話を書いておこうと思いました。
やるかやらないかは自分次第。
自分の人生の現状をつくっているのは自分。
周りの人や環境のせいについついしてしまう人はベクトルが外に向いてしまっています。
ベクトルを自分に向けてみてください。
一度でなく、何度も。
自分がその時の状況に対してどんな態度を取ったかで人生が変わる。
今日もハッピー♪